Shigaraki Tanuki


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信楽焼の狸は、狸庵の初代藤原銕造氏が、京都で修行していたときに見た「腹鼓狸」の姿を、縁起の良い物として造ったのが始まりだと言われています。 信楽焼の狸は「他を抜く」に通うことから「商売繁盛」と洒落で店の軒先に置かれることが多いです。福々とした狸が編み笠を被り少し首をかしげながら徳利と 通帳を持って突っ立っている型が定番となっています。 信楽焼の狸には「信楽焼八相縁起」と呼ばれる決まり文句があります。「笠」は災難から身を守るもので用心や準備、「目」は物事を正しく見つめ気配りが出来 る目、「顔」は愛想良く誠実にふるまう笑顔、「腹」は大胆な決断力、「徳利」は人徳、「通帳」は信用、「金袋」は金運、「尾」はしっかりと身を立てること が真の幸福を意味します。また「杖」を持つことで転ばなくて済み、幸運をつかむという意味があります。

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